
始めの頃は全部同じに聴こえます(^^;;
このシリーズでは即興で踊るタンゴでよく聴く楽曲を紹介していきます。
同じ楽団でも、年代や歌手、そのときの流行や録音技術の発達などにより、雰囲気が違ったりして、聴き比べると面白いです。
今回は4大楽団のうち、Osvaldo Pugliese楽団の楽曲を紹介したいと思います。
OSVALDO PUGLIESE <オスヴァルド・プグリエーセ楽団>
タンゴのみならず南米を代表するピアニストのひとりオスヴァルド・プグリエーセ。極端なスタッカートと重厚なメロディはとてもドラマティックで、ショー・タンゴでもよく使われます。日本にも演奏旅行で来日したことがあります。
トロイロ楽団と同様に華麗で重厚なこの楽団の演奏で踊るすなわち表現するのは難易度が高いです。振付のあるステージタンゴでも、即興のサロンタンゴでも、この楽団を表現する難しさにダンサーは惹かれ、挑んでいきます。
「La Yunba ラ・ジュンバ」と呼ばれる極端な強弱に注目です。
<La Yumba>
<Gallo Ciego>
<Recuerdo>
<La Tupungatina>
<Desde El Alma> ※ワルツ
<Cascabelito>
<Boedo>